腎不全を診る(透析)

腎不全を診る(透析)

当院の透析治療

糖尿病腎症から腎不全に至ってしまった患者さんに、今まで通り当院で糖尿病治療を継続しながら、併せて透析治療を受けていただくために、平成2年より人工透析部門を併設しています。

糖尿病も透析も、その治療は生涯に渡ります。
患者さんとスタッフの信頼関係を第一に、いつでも明るく親しみやすいコミュニケーションがある透析室を目指しています。

透析風景
  • 失われた腎機能のうち、余分な水分や老廃物を排出する機能、血液中のイオンバランスを維持する機能は、透析器(ダイアライザー)にて代行します。
  • 失われた腎機能のうち、血圧の調整、貧血の改善、骨の生成を促す機能については、お薬で補っていきます。
  • 糖尿病治療については、引き続き同じ主治医の治療方針のもと、血糖コントロールとその他の合併症の予防治療管理、全身トータルでの健康管理を継続していきます。
  • 透析患者さんの生命を脅かす三大疾患である「心不全」「感染症」「脳血管障害」の予防・治療や、長期間の透析に伴う便秘や透析アミロイド症などの諸症状については、当院の内科・循環器内科にて治療管理を行っていきます。精密検査や専門治療が必要な場合は、適切な医療機関に紹介し、連携して診療を進めます
  • ライフステージに合わせ、在宅介護や訪問看護領域との連携により在宅療養をサポートします。
透析とは

透析治療概要

透析ベッド数 :10床
透析監視装置 :10台
透析時間 :4〜5時間
スタッフ :臨床工学技師 2名、 看護師 2

透析治療時間
午前(8:30入室) -
午後(13:45入室) - - - -
  • 夜間透析は行っていません。
  • 透析ベッドには、テレビがついております。(インターネット環境はありません。)
  • ご自宅から当院までの送迎を行っております。送迎エリアについては、ご相談ください。